＜森隆弘塾＞背泳ぎをスムーズに泳ぐためのコツ（２）
こんにちは！ 水泳アテネオリンピック元日本代表の森隆弘です。
さて７月も最終週に入り、連日暑い日が続いております。
熱中症のニュースを目にすることが増えました。
たとえ室内であっても熱中症になりますので、水分補給や適度な休憩など
気を付けていきましょう。
先日に引き続き森隆弘塾の中から「背泳ぎをスムーズに泳ぐためのコツ」をご紹介します。
前回は真っ直ぐに保つためのコツをご紹介しましたが、
真っ直ぐ保ったら…次は腕の上げ方です。
上の手が入水した後に下の手が水から出てくるという人が多いのですが、
これでは肩甲骨の使い方が上手くいかずに、
左右のバランスが崩れてしまう状態になります。
水中の手を掻くことに意識が向いているという人が多いと思いますが、
バランスを保つためにはどうすればいいのでしょうか？
動画でご紹介しています↓
★背泳ぎをスムーズに泳ぐためのコツ３★
このように腕の上げ方を意識して頂くと、ローリングはかなりスムーズに
なると思います。
では、下半身はどのように意識をすればいいのでしょうか？
姿勢・腕の上げ方をマスターしたら、
推進力を上げるために「腰の使い方」を意識してみましょう。
腰の使い方を少し変えるだけで、ローリングの勢いを増して
キャッチのスピードを加速させることが可能なんです。
★背泳ぎをスムーズに泳ぐためのコツ４★
いかがでしょうか？
正しい姿勢、正しい腕の上げ方をしっかり身に付けた上で、
腰の使い方を意識すればよりスピードアップが目指せるんです。
焦らず、ひとつひとつ順番に身に付けていきましょう。
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【 Swin Communication 森隆弘塾 】
水泳アテネオリンピック代表を始め、アジア大会、世界選手権、世界競泳などで
輝かしい成績を残してきた森隆弘が、自身の経験を活かして選手や子供たちに向けて
水泳のアドバイスを行っております。
